意外と安い?ニュルブルクリンクにて最速記録を樹立したグンペルト「アポロ」が4,460万円にて販売中【動画有】

2018年05月12日22時11分 378
2009年にニュルブルクリンクサーキットにて、市販車両最速記録を樹立したグンペルト「アポロ」が中古市場にて登場。 「アポロ」は、ローランド・グンペルト氏が創設したドイツの自動車メーカであり、アウディ製のエンジンを搭載するスーパースポーツモデル。 同車は宇宙船をイメージして開発されたモデルで、2006年に発売がスタートしました。 シャシーには、クロモリ鋼やカーボンファイバパーツを流用することで極限まで軽量化され、車体重量は1,100kgと非常に軽量に仕上げられています。 そんなグンペルト「アポロ」は、2009年8月13日にニュルブルクリンクサーキットを当時市販車両最速の7分11.57秒にてフィニッシュするも、そこまで大きな注目を受けなかった珍しい個体でもあります。 現在は、ポルシェ「911GT2RS」が最速記録となる6分47.3秒を記録していますが、それよりも更に上を行くモデルが(市販車両ではないものの)マクラーレン「P1LM」の6分43.2秒と中国の電気自動車モデルNIO「EP9」の6分45.9秒。 外観としては、スーパーカーというよりは完全なレーシングカースタイルで、最大限のダウンフォースを発生するような空力特性を生かしたワイド&ロースタイルを意識したデザイン。 ドア開閉は、メルセデスベンツAMG「SLS」やパガーニ「ウアイラ」のようなガルウィング・ドアを採用しています。 パワートレインについては、上記にもある通り、グンペルトのエンジン担当であった社員が、元々アウディのエンジニアであったため、排気量4.2L アウディ製V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力650ps、最大トルク850Nmを発揮。駆動方式は後輪駆動(MR)で、トランスミッションは6速シーケンシャルMTを搭載。 パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が3秒、最高時速は360km/hにまで到達します。 車内は何ともスパルタン過ぎるシート調節不可能な完全固定式のフルバケットシート。車内は狭いですし、シート調整も不可能なのでとにかくデメリットだらけですが、これがスーパーカーファンにとっては涎が出てしまうほどの変態仕様。 ただし、リヤビューカメラやエアコン、トランクルームといった実用性もある程度加味しているので意外と現実的ではあります。😉。最新の電気自動車ニュースをお届けしました。
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